高齢出産と産後

高齢出産と産後

出産は人生の大偉業・・・というだけあって、かなりの体力を消耗します。よって、産後はクタクタというママも多いでしょう。


そこに育児が加わると、体力&気力ともに限界・・・なんてことも。


「もっと若いうちに産んでおくべきだった」と後悔する人も多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?


ここでは高齢出産後の体力および気力(精神面)について紹介していきます。

産後の回復が遅いって本当?

気持ちは若くても、からだの加齢には・・・勝てないですよね?


30代後半ともなれば、多少なりとも体力は低下しています。よって、産後の回復が遅い・・・と言われるのも無理はありません。

しかし、これもあくまで個人差。年齢問わず、難産だったりすると回復までに少し時間がかかります。


ちなみに、出産直後は「産後の肥立ち」といって、妊娠中のからだが急激に元に戻ろうとします。


それに伴う痛みや不快感もあるので、無理せず自分のペースで乗り切りましょう。

気分が優れないのはなぜ?

長年待ち望んでいた赤ちゃんとの生活・・・うれしいはずなのに、なぜか気分が優れない。


ちょっとしたことで涙が出たり、不安で押し潰されそうになったり・・・そんな症状はありませんか? もしかしたら、それは「産後うつ」あるいは「マタニティブルー」かも知れません。


これは年齢問わず、出産を経験した人であれば誰しもなり得る病気です。これら2つの違いとともに、原因や対処法などを見ていきましょう。

マタニティブルー

ホルモンバランスの変化によって生じる軽いうつ状態を「マタニティブルー」といい、短期間で消滅するのが特徴です。


出産女性の約20〜30%がこの状態に陥り、早い人では産後2〜3日目からその症状が出始めます。

2人目以降の経産婦より初産婦に多くみられ、今後の育児に対する不安などが1つの要因といえるでしょう。

また、授乳がうまくできなかったり、赤ちゃんが泣き止まなかったり・・・といった焦りや自己嫌悪もマタニティブルーを悪化させている要因となっています。


精神的に落ち込まないよう、早めに予防策を見つけましょう。

もちろん家族の協力も不可欠ですよ!

産後うつ

マタニティブルーの症状がより重度になり、治療を要するほど悪化してしまうことを「産後うつ」といいます。

産後1ヶ月頃にみられ、中〜重度のうつ状態が特徴です。


これは自然治癒が難しく、自分ではその症状にすら気付かないこともあります。産後うつはまぎれもない「病気」であり、また治療が必要である・・・という周囲の理解および協力が不可欠です。


ママの様子がおかしい・・・と思った時は、すぐに専門医を受診しましょう。

産後うつかな?

次にあげるチェックリスクのうち同じ症状が5つ以上あり、さらにはそれが2週間以上も継続していたら「産後うつ」の可能性があります。あなたは大丈夫ですか?


高齢出産に限らず、ここ数ヶ月以内に出産した・・・という人はぜひチェックしてみてください。

産後うつチェック

  1. 1. ほとんど丸1日憂鬱だ
  2. 2. 何に対しても興味や喜びがわかない
  3. 3. 極端に体重が減った、または増えた
  4. 4. 眠れない、またはいくら眠っても足りない
  5. 5. 気持ちが焦って、イライラする
  6. 6. いつも疲れていて、やる気がない
  7. 7. 「価値のない人間」と自分を責められた
  8. 8. 集中できず、どうしていいのか分からない
  9. 9. 生きていても仕方がないと感じる

母乳で産後ダイエット?

もとの体形に戻りたい・・・これは妊娠・出産を経験した人であれば、誰しもが願うことでしょう。中でも、高齢出産の人はそんな気持ちが強いようです。


「早く戻さなくちゃ」と焦る気持ちもわかりますが、過度の産後ダイエットは禁物。そこでオススメなのが・・・そう、母乳です。母乳は「自然な運動」とされ、赤ちゃんに飲んでもらうだけで1日あたり約500〜700kcalが消費されます。

特別な運動をしなくても痩せられるので、産後ダイエットにはピッタリ。実際、母乳を与えているママはいくら食べても太らないといわれています。ぜひ、試してみてください♪


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